TWC Wrestle Blog

チケットが売れているということでしたが、ガラガラでした。昨年よりは入ったのでしょうし、盛り上りもありましたが、ノア、全日が参戦して、これでは寂しいです。テレビも当日９０分とはいえ、夜中の１時からでは寂しいです。何と言ってもメインのＩＷＧＰ戦にすべてがかかっていたのですが、武藤にまだまだ頑張ってもらいたい気持ちもあり、新日にベルトを取り戻して欲しい気持ちもありましたが、棚橋が勝ってハッピーエンドになる風景が想像出来ませんでした。実際、棚橋が王座を奪回する結果になりましたが、私の心はハッピーにはなりませんでした。会場の雰囲気も、すぐに席を立った人が多数いましたし、熱烈歓迎というものではなかったです。いい試合でしたが、やはりまだ棚橋には足りないものがあるということです。次代の新エース誕生でハッピーエンドとはいきませんでした。絶対に勝って欲しかった中邑＆後藤対三沢＆杉浦は、緊張感もあり、いい試合で、中邑が杉浦に勝利しました。同じく勝って欲しかった永田も田中にきっちりと２連勝しました。試合後、大谷がリングに上がり、永田と睨み合って、期待通りの展開になりました。中西対秋山も中西の怪物ぶりが発揮されていい試合でした。できれば中西に勝って欲しかったのでちょっと残念です。３ＷＡＹ戦というのも見てみたかったのですが、天山の網膜剥離により、真壁＆矢野対チーム３ＤのハードコアルールのタッグマッチとなったＩＷＧＰタッグ選手権は、両者の持ち味が発揮され、いい試合でした。３Ｄが王座を奪取したのは仕方のない結果でしょう。ＩＷＧＰジュニアタッグは、まったく王者として認められる実績を積んでいない裕次郎＆内藤が、実績十分のモーターシティーマシンガンズに敗れ、王座転落しました。納得の結果でした。メキシコのスーパースター、ミスティコは、動きも雰囲気もいい選手でした。もっと見てみたいです。