猪木DVD−BOX Disk012011/02/02 22:43

 年末年始といろいろ忙しかったので、ようやく猪木50周年記念のDVD−BOXを見始めました。全20巻、60時間と先は長そうですが、2月中に見てしまうのが目標です。
 Disk1は、流智美氏をインタビュアーに、猪木自ら、力道山との出会い、アメリカ武者修行時代、東京プロレス旗揚げ、日プロ復帰から新日旗揚げを語るというのがメインで、なかなか面白い話しが聞けました。試合はドリー・ファンクJrとのNWA戦2試合、UN選手権のジャック・ブリスコ戦、ディック・マードック戦です。

猪木DVD−BOX Disk022011/02/06 12:56

 結局、平日は見れなくて、日曜日にようやく第2巻を見ました。NWF王座戦然52試合が収録されていますが、前半の昭和48年〜53年までです。
 ダイジェストなので物足りない気がしますが、ジョニー・パワーズからの王座奪取から、シンとの抗争、小林、大木との日本人対決、ロビンソンとの名勝負、アンドレ、ハンセンとの闘いと非常に濃厚な内容となっています。

猪木DVD−BOX Disk032011/02/08 21:40

 猪木DVD−BOX第3巻は、NWF激闘史後半の昭和54年〜56年までです 。
 アメリカ、メキシコ、カナダでも防衛戦を行い、27連続防衛を達成します。スタン・ハンセンにリングアウトで敗れ、王座転落。ここからハンセンとの激闘史となります。
 ハンセンから王座を奪回し、8度の防衛に成功。そしてハンセンと没収試合となって、王座はコミッショナー預かりに。昭和56年4月23日の蔵前の王座決定戦で、やはりハンセンに勝利して第19代王者となって、IWGPのためにベルトを封印します。
 実況は古館アナと山本小鉄のコンビです。懐かしい。

猪木DVD−BOX Disk042011/02/10 00:44

 第4巻はNWFと並ぶ猪木の代名詞、異種格闘技戦です。やはりアリ戦の映像はないのですが、ルスカ戦からチョチョシビリ戦まで、練習風景や調印式の様子、藤原喜明、坂口征二、新間寿、ガッツ石松、船橋アナ、東スポの桜井さんら関係者の証言、猪木自身のコメントを交えて完全網羅しています。
 ミスターXやアティサノエなど怪しい対戦相手もいて、全てが名勝負というわけではありませんが、やはり独特の緊張感が漂っています。

猪木DVD−BOX Disk052011/02/11 00:25

 第5巻は、人間猪木の徹底検証ということで、プロレスの試合はなし。辻アナのインタビューに応える形で、猪木がブラジル移民時代、アントンハイセル、環境問題、闘魂外交などについて語るという構成です。
 議員になってイラクの人質解放をしたときには、これはプロレスだと思いました。もう第一線は退いており、引退ということも見えてきていましたが、リングに上がろうと上がるまいと関係ないやと思えました。もう20年以上前のことなんですね。
 いろいろと面白い、貴重な話しが聞けました。

猪木DVD−BOX Disk062011/02/13 23:02

 第6巻から「猪木が選んだ至極の名勝負50」の始まりです。まずは昭和47年から49年。新日旗揚げ戦の対ゴッチ、世界最強タッグ戦の猪木&坂口対テーズ&ゴッチ、NWF王座を奪取したジョニー・パワーズ戦と新日初期のクラシカルなレスリングが展開されます。そしてストロング小林戦。
 私もリアルタイムでは観ていませんが、超有名で観たことのある4試合でした。

猪木DVD−BOX Disk072011/02/14 23:10

 第7巻は「猪木が選んだ至極の名勝負50」その2。昭和49年から50年です。まずは新日版ワールドリーグ戦での、坂口との30分ドロー、優勝戦の「青銅の爪」キラー・カール・クラップ戦。そしてシン戦は大阪での腕折りと、シンがクリーンファイトに徹したベストバウト、そしてこの試合を私はかなり好きなのですが、大木金太郎戦です。ひたすら頭突きを打つ大木、受けきる猪木、かつての先輩後輩という両者の因縁も相まって、名勝負となりました。さらにルー・テーズ戦と、このあたりはさすがの名勝負が並びます。

猪木DVD−BOX Disk082011/02/15 22:31

 第8巻は「猪木が選んだ至極の名勝負50」その3。昭和50年から53年です。昭和52年あたりから入場テーマ曲が「炎のファイター」になります。
 まずは猪木生涯のベストバウトともいえるビル・ロビンソン戦が60分フルタイムノーカットです。この試合は本当に素晴らしいです。
 パク・ソンナン戦、グレート・アントニオ戦、上田馬之助との釘板マッチと凄惨な試合が続きます。
 最後は坂口とのMSGシリーズ予選トーナメントでの熱戦です。すべてノーカットで見応えがありました。

ノア後楽園大会2011/02/17 00:55

 久し振りにノア後楽園大会を観戦しました。1年ほど前に平日の後楽園を観に行ったときはガラガラでしたし、最近の武道館や有明コロシアムの入りを見ていると、やはり厳しいのかなぁと思っていましたが、1カ月前にチケットを買った時点で、残り本当に僅かという状態だったので、意外でしたが、実際よく入っていました。
 杉浦とバーナードの前哨戦、平柳のGHCジュニア挑戦、丸藤対小川など、後楽園らしいカードも並び、面白かったです。人気が上向いているのだといいのですが。

猪木DVD−BOX Disk092011/02/20 13:06

 第9巻は「猪木が選んだ至極の名勝負50」その4。昭和53年から56年です。NWF時代の終盤です。レフェリーのレッドシューズ・ドゥーガンが懐かしいです。
 注目は「シュツットガルトの惨劇」ローラン・ボック戦です。3週間で20戦のヨーロッパ遠征は本当に過酷だったと思います。ボックはその後、一度は日本に来たものの、消息不明となり、非常に残念でした。
 プレに本選手権のヒロ・マツダ戦、WWF王座を奪取した徳島のバックランド戦、「コンマX秒差の逆ラリアート」広島のハンセン戦、第1回MSGタッグリーグ優勝戦猪木&バックランド対ハンセン&ホーガン。そして最後のNWFのハンセン戦と既に見たことのあるメジャーな試合が続きます。