橋本大地デビュー戦2011/03/06 21:54

橋本大地デビュー戦
 橋本真也の長男、橋本大地がゼロワン10周年記念両国大会でデビューしました。
 まずはテレビ解説を務める武藤敬司がHOLD OUTで入場、続いて蝶野正洋がCRUSHで入場。そして橋本大地が前奏ありの爆勝宣言で入場しました。入場シーンだけで胸が一杯でした。
 体も技術もまだまだでしたが、力比べからブリッジして返す動きを見せたのは評価できます。ロープに詰めた蝶野に張り手を見舞った気持ちも良かったと思います。蝶野にだいぶ付き合ってもらって10分は持ちましたが、最後はSTFに沈みました。
 試合後は武藤もリングに上がって、闘魂三銃士の3ショット。武藤が「次は俺とやろう」と言ったのも嬉しかったです。橋本大地もしっかりと挨拶をして、再び爆勝宣言で退場。また胸が一杯になりました。
 ようやくスタート地点に立ったばかりですが、これだけの大舞台が用意されるというのは、それだけの素材だということです。これから橋本真也二世ではなく、橋本大地として立派なレスラーになって、プロレス界を盛り上げて欲しいと思います。
 ゼロワンの10周年大会としても、とてもいい興行でした。メインでは大谷が高山に敗れはしましたが、熱い挨拶と、星川もリングに上がって立ち上がるという出来事もあり、感動的でした。
 最近ちょっと自信をなくしてしまいそうでしたが、自信を持って、プロレスが大好きだ。プロレスって素晴らしい。と言える大会でした。