全日で史上初のIWGP戦2008/08/31 21:31

全日両国大会に行って来ました。いいカードが揃ったと思いますし、史上初となる全日マットでのIWGP戦もありましたが、客入りは少し寂しかったです。それでも熱気はありました。IWGPヘビー級選手権はセミファイナルでしたが、武藤コール、後藤コールが半ばするいい雰囲気でした。後藤が勢いでいけるかと思ったのですが、武藤の牙城は崩せませんでした。真壁の挑戦アピールもあり、IWGP奪回のストーリーはまだ続きます。メインの三冠ヘビー級選手権は、武藤体制の新しい全日本のチャンピオンである諏訪魔とジャイアント馬場時代の王道全日本最後の1人である太陽ケアの戦いというテーマはあったのですが、まさか60分フルタイムドローになるとは思いませんでした。セミのIWGPが大一番中の大一番だっただけに、ここで60分はないだろうというのが率直な思いでした。素晴らしい熱戦を観たというより、決着が着かなかった歯痒さが残りました。