TWC Wrestle Blog

　行って来ました。あいにくの雨でしたが、客入りもよく、大いに盛り上がりました。久し振りのビッグマッチで、やっぱりプロレスはいいなぁと思える興行でした。
　前日に秋葉原で前夜祭イベントがあり、これは行きませんでしたが、新しい試みで、これも良かったと思います。
　第１試合には、ＫＥＮＳＯ＆キャプテン・ニュージャパン＆渕のトリオが登場し、つかみはＯＫという感じでした。
　ジュニアの１０人タッグはマスクマン対素顔だったのですね。獅龍、ＳＵＳＨＩの登場で、引き続き、楽しい雰囲気でした。
　ＧＥＴ　ＷＩＬＤと後藤が合体し、鈴木軍と対戦、永田と船木の遺恨タッグ戦、大日パワーコンビ対ＳＭＯＰのアジアタッグ戦と豪華なラインナップが並びます。（続く）

　最も注目だったカードは、中邑＆オカダ対諏訪魔＆近藤でした。諏訪魔と中邑、オカダの絡みは刺激的です。
　先発は中邑と諏訪魔。両者のコールが相半ばするという会場の雰囲気は久し振りに体感しましたが、最高です。
　諏訪魔が場外で椅子や机を使い、ヒールのようになりましたが、オカダへの声援は大きかったです。王座は手放しましたが、もう完全にオカダはファンから認められています。レインメーカーも必殺技として認知されました。
　とにかく３人ともタッパがあるのがいいです。１人小さい近藤もパワーは半端ではないのですが。（続く）

　全日と新日の４０周年に、ハンセンほど相応しいゲストはいません。
　ヒザの状態はかなり悪そうでしたが、元気な姿を見せてくれて何よりでした。（続く）

　トリプルメインイベントの第１試合は、やはりこの人が登場しないとという感じです。これだけのメンバーの中でも、やはり武藤のスター性はずば抜けています。テンコジとの合体は夢タッグというほどでもないのですが。
　相手は矢野＆飯塚＆石井で、ＡＴでも武藤組と対戦しましたが、今、最も悪役らしい悪役で良かったと思います。
　花束贈呈が終わるやいなや襲いかかり、花束嬢があわてて逃げ出すという場面や、飯塚が会場内を暴れながら入場し、因縁の野上アナのYシャツを破るというシーンも昔ながらのいい場面でした。
　最後はムーンサルトも見せてくれましたし、野上アナをリングに上げてのパフォーマンスもさすがは武藤という感じでした。（続く）

　実質セミは秋山対ケアの三冠戦です。チャンカンは諏訪魔が優勝して、取り返すのだと思っていましたが、意外にもケアの優勝となりました。
　それでもケアがこの舞台で奪回に挑むというのは、相応しかったかな思います。もういいかげん奪回すると思ったんですけど・・・。（続く）

　さてメインは棚橋対真壁のＩＷＧＰ戦です。何だかんだ言っても、今の新日本で最後を締めるのはこの人なんですね。
　真壁は棚橋とまったく違うタイプで、人気もあります。試合の途中で、棚橋がエアギターの動きを見せたときにはブーイングもありましたが。
　ちょっと長過ぎたのと、お祭りムードだったので、最後の２大選手権は、名勝負という感じにはなりませんでしたが、久し振りのビッグマッチでプロレスの素晴らしさを体感できました。（終わり）

　鹿島沙希が全力女子を脱退して川崎葛飾に加入。ゆずポンをターゲットにし、ゆずポンが激怒して、ランバージャックデスマッチの一騎打ちとなりました。かなり魅力的なカードで、新木場１ｓｔに行こうかと思ったくらいですが、思い留まりました。
　イオが不起訴のなって、復帰を表明しているのも明るいニュースでしょうか？スターダムは８．５後楽園に向けていい感じで盛り上がっています。後楽園は観に行こうかと思っています。