猪木DVD−BOX Disk122011/02/22 21:49

 12巻目「猪木が選んだ至極の名勝負50」その7です。昭和62年から63年、ここでの猪木のライバルは古くから因縁のあるマサ斎藤でした。全日に参戦していた長州らの新日Uターンの噂がある中、参謀格のマサ斎藤が大阪で猪木と一騎打ちを行います。白熱した攻防となりますが、突如としてあの悪名高き海賊男が乱入、試合をぶち壊して、暴動騒ぎとなります。そして両国での再戦には、長州らがリングサイドに陣取り、馳が斎藤のセコンドに付きます。ハプニング的にノーロープ、手錠マッチとなり、猪木がTKO勝ち、長州の登場というリング外の事件も相まって非常にエキサイティングでした。
 そしてもう1人の敵がビッグバン・ベイダーでした。これも悪名高いTPGの刺客ということで、印象は悪かったですが、後にトップ外人レスラーとなります。猪木が負傷により返上し、藤波が巻いたIWGPのベルトへの挑戦権を賭けた有明コロシアムでの1戦が収録されています。
 そして猪木が藤波のIWGPに挑戦した横浜文体での60分フルタイムドロー。私にはこの試合が事実上の猪木の引退試合です。

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