1.4新日ドーム2011/01/04 22:22

 いつものように新日ドーム大会で、今年のプロレス初めでした。仕事も4日からなので、諸事情により休めなかったので、遅れて行き、永田対鈴木から観れました。この対決は、高校時代からの因縁があり、20年の年月を経ての戦いで、4年前に完全決着しており、その後、永田が何か成し遂げたわけでもないのに、何となくもう一度ということになり、そしてそうなれば今度は永田が勝っちゃうんだろうなぁと思ったので、別に観なくてもよかったのですが・・・むしろCMLLの試合が観たかったです。
 デヴィット対飯伏のIWGPジュニア戦は、ある意味最も期待出来る試合でした。2人とも期待通りの素晴らしい動きを見せてくれましたが、広すぎるドームだったことがマイナスだったと思います。やはりドームで名勝負は生まれません。
 内藤対ハーディーのTNA世界ヘビー級選手権は、面白い組み合わせだと思いました。内藤には期待しているので、王座を取ってしまえば面白いと思ったのですが・・・。ハーディーの実力は未知数でしたが、イマイチで、内藤もまだ相手をするには力が足りなかったのでしょう。内容もイマイチでした。それにしても何故、内藤はTシャツを着たまま戦うのでしょう?ハーディーも全身黒の衣装なので、すごく違和感を感じました。
 岡田かずちかには大いに期待しています。アメリカでの様子がまったく伝わってこなかったのですが、ガタイも良くなり、面構えも良くなりました。後藤も杉浦にはリベンジしなければならないところでしたが、杉浦&高山対後藤&岡田では、誰がやられるか明らかでした。岡田は頑張ったと思いますが、この状況でも後藤は勝つことが必要だったと思うのですが・・・。
 中邑にも期待しているのですが、昨年は負け過ぎました。だいぶ借りを作ってしまいましたが、少しづつ返していくしかありません。そういう意味では潮崎戦は絶対に負けられない試合でした。受けきった上で、一発で仕留めるという内容も良かったです。
 真壁も田中にリベンジしなければならない試合でした。いい試合でしたが、こちらはもっと圧倒的に勝って欲しかったので、少し物足りない気がしました。
 メインは小島対棚橋のIWGP戦です。IWGPは小島から早く奪回して欲しいと思いますが、それは棚橋ではないと思うので、どちらが勝ってもいいという感じでした。結果は棚橋が勝ちましたが、棚橋が頑張ったというより小島が決めきれなかったという感じです。ラリアットの一撃必殺の魅力を取り戻した小島の功績は大きいと思いますが、今日は駄目でした。
 メインに勝敗に思い入れは持てなかったので、当然ながら興行として、個人的にはイマイチの内容だったと思います。